2015/11/02

パナソニック DVDレコーダー DMR-XW300 電源すぐ落ちる 切れる

XW300 (1)
2008年製 XW300ですが、電源を入れると30秒ほどで電源が落ちる

何度やっても電源を抜き差ししても同じです。

サービスマンに電話してみると電源基板に付いている、ICチップが症例があるとのこと

残念ながら電源基板は部品供給打ち切りですので取り寄せが不可能

なので原因となった、ICチップを交換することにしました。
そんな、ICチップの交換とは?

まずは電源基板を取り外さないと、交換ができないので分解していきます。

XW300 (2)
ふたを外します。計5か所のねじ
XW300 (3)
左のL字の基板が電源基板なので、上に乗っているHDDを取り外します。

XW300 (5)
基板固定ネジを外してもまだ電源基板は当たってしまい取れません

XW300 (6)

基板につながっている端子はすべてはずし

XW300 (7)

XW300 (8)
操作パネルと表示管上の仕切りを取り外し

XW300 (9)

後ろのねじをすべて外してカバーを取り外します。XW300 (10)
これでやっと電源基板が取れます。

XW300 (11)

症例に出ていた部品はあらかじめ注文しておきました。

部品の付いている個所を探してテスターで診断、ショートなら問題なしですが断線ならここが原因ということになります。

残念というか、この小さな部品が断線しているのが判明しましたので交換します。

XW300 (4)

交換する部品は見つかりやすいように、小さなプラスチックにシールで張り付けてあるのでこのシールをはがして部品を取り出します。

XW300 (12)

場所はここIP7051でした。
これをはんだで外しますがカッターナイフと精密ドライバーのマイナス
老眼鏡に虫メガネを駆使して、基盤を傷めないように取り外し・・・
XW300 (14)

うまくいきました
ひっくり返して、ICプロテクタは取り外し成功です。

こんな小さな部品のはんだ付けが待っています。

XW300 (13)

交換するICプロテクタ

米粒程度の小ささではないです。もっと小さいんです。
こちらは反対側になっていて、表にはGという刻印がありますが虫眼鏡で見ても見えないほどの小ささです。
Gの向きで、はんだ付けをする方向が確認できます。

精密ドライバーに少し粘り気を付けてくっつけて基板に移動です。

XW300 (15)
左右のハンダに接触する場所に慎重に移動 して
Gのマークを合わせます。(画像拡大していただくとGのマークが分かると思います)その横にかすかに接点が両側にあります。
ICプロテクタを精密ドライバで固定したまま、両端に少量のハンダを盛って終了
見た目にはうまくいったように見えますが詳しいところまではもう見えない世界ですね。
元に戻して電源を入れてみると

無事に、電源が入りました。
しばらくしても電源が落ちることもなくなり、修理完了です。

細かい作業は電気店はありますが、ICのはんだ付けはこれほど小さい ICプロテクタの交換は初めてでした。

お客様に大変喜ばれてありがとうと言ってもらえるのが一番の幸せですね。


コメント

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パナソニックDVDレコーダーXW300

同じ症状で苦しんでいます。 中には子供のデータがたくさん残っています。 そちらに送りますのでみて頂くわけにはいかないでしょうか?
同じところがダメになっていれば修理していただきたいのですがお願いできないでしょうか?
吉報をお待ちしております。