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まとめ
DATE: CATEGORY:栃木百名山
黒岩山 (137)_R

栃木百名山 最後に登る山にしている人の多いこの黒岩山

日帰りで帰るには日の出と共に出発して日暮れとともに下山を余儀なくされる 場所にあります。

福島群馬栃木三県の境になるこの山は、初心者の登山では決してたどり着けない秘境のルートとなります。

そんな黒岩山 最後の100座にしないで登ることにしました。

5/22(日)
気温 朝7度下山時16度
天気 快晴
装備 オスプレイ35リッター
   長袖
   長ズボンファイントラックトラック
   水4500CC
   ペッドボトルお茶500cc
   おにぎり4セット
   カップラーメン
   タオルとティッシュ
   クマよけ鈴
   グローブ
   膝用サポーター
   レインウェアー モンベルストームクルーザー上下
   ツェルト(避難用
   ipad2 ログ記録用
   パナソニックデジカメ 
   iphone6 
   カシミール3DにてDIYGPS使用

そんな栃木百名山でもベスト3に入るほどの上級登山とは・・・ 黒岩山 (1)_R
黒岩山を攻めるには何個かコースがあります。

一番簡単なコースは 夫婦渕から歩いて鬼怒沼に入りそこから、ひたすら山奥を歩いて黒岩山山頂
 
距離にして約27キロ
平均して険しい登り比較的なだらかで距離はありますが、平均時速は早く歩けるコースです。
予想以上に帰りが遅くなっても、奥鬼怒温泉を通って帰るので、宿泊して疲れを取るというケースもあります。
また奥鬼怒温泉に泊まって黒岩山を目指すのが一番距離も少なく歩きやすいかと思います。

今回私は群馬県の大清水から鬼怒沼へ向かい、尾瀬沼に向かい帰ってくるというルートを選びました。

歩行距離30キロ超えですが、ハイペースで歩けば日の出とともに出発暗くなる前に帰ってくる予定でした。

さっそく、日の出とともに4時半に大清水に到着です。駐車場は3台ほどしか駐車しておらずまだ不人気の大清水登山口と思いました。
こちらのゲートを進むのではなく
お土産やさんの脇のチェーンで通行規制してる道を進みます。

黒岩山 (12)_R

林道を歩くと終点になります。
ここからの鬼怒沼までの4.8キロは非常に登りがきつく体力を奪われるので汗をかないようゆっくり登ることにしました。
P1140065_R.jpg

一本丸田ここから急登が始まります。

黒岩山 (23)_R

空は快晴、日差しは無く汗ばみますが長袖一枚でちょうどいい温度

P1140069_R.jpg


中盤からはシャクナゲの花が応援してくれました。
黒岩山 (24)_R

急な岩場で滑ると転げ落ちるような難コース
妻は一度コケて転がってきました。
危ないです。
黒岩山 (28)_R

岩がはがれて落ちてきそうな場所もありました。

落石も注意ですね。
この、板のような滑る石に妻は足を乗せて足元をすくわれました。
黒岩山 (41)_R

急斜面を登り切ると物見山山頂ですでに2000m超えてます。
急こう配の上り坂に薄い空気 お弁当や水が重く背中にのしかかります。

ようやく一安心
ここから、朝食のために鬼怒沼に寄り道します。
P1140088_R.jpg

木道を歩き振り返ると写真撮影している妻の隣に燧岳 尾瀬はすぐそこですね、尾瀬登山口から登ったので当たり前といえばあたり前なんですが、以前は奥鬼怒栃木の奥からここまで来たのでこれでつながりました。

朝飯だけはちょっとだけ栃木県日光市でいただきます。
黒岩山 (48)_R
日光白根に向かって伸びる木道
P1140089_R.jpg

食事はここと決めてました。もちろん絶景です!日差しが強いけど風が冷たくて気持ち良かった。
以前ここでお昼を食べて絶景を初めて見たときを忘れることができないほどの絶景でしたから・・・

以前の鬼怒沼の記事はこちら


黒岩山 (59)_R
同じカップヌードルシーフードとは思えないうまさ!

のんびりしたいけど今日の目的は黒岩山です。サクッと食べて先を急ぎます、予定より遅れてる・・・

黒岩山 (74)_R
まずはこちらの鬼怒沼山方面に向かいます。
P1140097_R.jpg
タテヤマリンドウがもう咲いているとは思わなかった、まだまだ冬の鬼怒沼かと・・・

黒岩山 (83)_R

黒岩までは残雪を歩いて進みます。

鬼怒沼登山口まではきれいに整備されていました。

黒岩山 (87)_R

寄り道できない時間がないとこの時初めて思いました。

黒岩山 (91)_R

苔がきれいな登山道
黒岩山 (93)_R


鬼怒沼山登山口過ぎると倒木の多さに困りました。

またいでは超えてきます・・・

黒岩山 (101)_R

残雪と倒木 方向を間違えると道迷いしやすい場所がありました。
決してピンクテープを見逃さないこと・・・
黒岩山 (103)_R
小松湿原の入り口
冷たい美味しい水をいただきました。

こちらも寄り道できず・・・

黒岩山 (108)_R

やっと、黒岩登山口分岐点に到着!

ここで、ザックをデポしてカメラだけ持って景色を撮り記念撮影してくるか、ザック持っていきお昼ご飯を山頂にしようか?
悩みました。

ここまで、すれ違う登山者も一人もいません・・・
結局、山頂で昼ごはんにするのでザックも背負って登りました・・・

黒岩山 (114)_R


少ないですがまだ残雪はたくさんありました。

ここから、ルートは不明瞭ですのでテープを見逃さずに進みます。
GPSのログ記録場を確認しながら進みましたがそれでもテープを見逃して迷ってしまいました。

黒岩山 (119)_R
あちこち歩いてやっとテープ確認
でもこの藪漕ぎでは同じようなものですね。

P1140101_R.jpg

山頂では山頂看板と尾瀬の山々が私たちを迎えてくれました。
というのも帰りはあの燧岳のほとりの尾瀬沼まで歩く予定です。

黒岩山 (124)_R
まんなかにあるちょこんととんがった山が朝いた物見山 
遠くに見える~

そして・・・
黒岩山 (126)_R
私の街からも見える
日光連山
鏡のように反対に見える、裏日光連山ですね。
日光白根が右で左は男体山

ゆっくり見たいのすがここまで7時間半単純に下りなので1時間早く帰ったとしても6時間半で19時の登山口ということになってしまいますし、帰りにもピストンの鬼怒沼から大清水のルートは険しすぎて暗くなってしまった場合は遭難したり滑落の恐れあるので尾瀬に向かいます。

ということでカメラもしまいひたすら尾瀬沼に
1時に分岐について5時間10分 18時には尾瀬沼に到着して日暮れでしたらツェルトで一泊してもいいかな?
なんて思ったら、あれ?

お財布忘れてました。
これは、帰ったほうがいいですね。

尾瀬に行ってもラーメンもビールも飲めないし泊まれなかったら夜の木道を下山しなくてななくなります・・・

財布がないのに気がついて不安になり。
帰り脚も早くなりましたがここで妻が足に痛みを訴え始めました。

15時でしたから大丈夫ゆっくり歩こうということにしましたが心は焦っていました。

しかも・・・
P1140109_R_20160523163137ac5.jpg

全く問題なかった雪道が、雪渓になって、登山道をふさいでいました。
ここを渡らなければ完全に戻るコースでは帰れません。
一歩を蹴り上げて穴を作り先に渡り切ったった後に妻でここでも疲労

P1140111_R.jpg


開けた場で一安心

P1140112_R.jpg

そしてここで、運命の選択です。

小渕沢分岐ですまっすぐ行けば尾瀬沼に1時間

大清水までの時間は書いてありません。
時間が16時半 

地図で見ると距離は7~8キロほど
途中からは林道歩き
3時間かかりそうです。


携帯は圏外で連絡もスマホも使えず

尾瀬に行ってお金持っていないのに一泊させていただけるのか?

ヘッドライトはあるので、林道でしたら足元もそれほど悪くないし下山しました。
黒岩山 (143)_R

さすがに尾瀬ですね、水芭蕉の花がいっぱい!!

黒岩山 (147)_R

登山道いっぱいに咲きまくっていました。
これで尾瀬沼行かなくても見られたから大満足!!
黒岩山 (156)_R


登山開始13時間も歩けば簡単に下れるはずの岩場のゴロゴロも足が思うように動かない!!
転ばぬように四つん這いでゆっくりと

黒岩山 (159)_R

きつい下りも終わって林道にでてやっと一安心これで、道迷いもなく暗くなっても帰れると確信しました。

黒岩山 (164)_R

最後の食料フランスパンで体力維持!
水もお互いに300ccほど余ってました。
途中沢渡もありますから、ここで水は確保できました。
kuroiwayama_R.jpg

結局、大清水に着いたのは19時半
少しだけく暗い林道を歩くだけで済みました。

結局14時間以上休憩入れると13時間は歩きっぱなしでした。
距離にして険しい上り下りも入れて26キロは一日に歩いた距離では最長でした。

もちろん、駐車場には私の車以外は無く・・・
駐車料金は、ポストに入れて帰宅しました。

黒岩山は、本当に健脚の方なら12時間ほどで帰ってこられそうですが、万が一の準備(ツェルトやシート)防寒具など
装備が重くなっては足に来ますね。
また、暑くなってくれば、本日の倍以上の水分補給が必要となりますから、水場(小松湿原など)で確保して
ザックを軽くする方法を取ったほうが安心かもしれません。

同じコースで、登ってみたいとこの記事を見て思った方・・・
すでに栃木百名山98座制覇している私でも山頂からの下山時に不安になるほどの長い距離の山です。

普段からの訓練トレーニングをして万全の準備と天気や気温季節を考えてトライすることをお勧めします。

残る栃木百名山は、先日崩落して登れなかった太郎山(荒海山)と日光は白根から経由する錫が岳のみとなりました。



tag : トレッキング_栃木百名山_黒岩山

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