2017/08/05

パナソニック プラズマテレビ故障 TH-42PX70 画面が赤い点々がいっぱい

PX70 (6)

今回の修理はこちら

画面全体に輪郭に沿って赤い点々が無数に出てしまう。

この症状は、映像処理回路のどこかに不具合があるために出ていると思われます。

PX70にはたくさんのモジュールが使用されているのですが
影響を及ぼしているのは DモジュールまたはDGモジュールが考えられます。
そんなわけで、部品を調達して、分解します。

pira42.jpg

ふたを開けるとこんな感じです。

どこにふたつのモジュールがあるカというと・・・

PX70 (5)
先ずはDGモジュール こちらはチューナー基板の裏側にあります。
まずはチューナー基板と隣の27面端子モジュールHともフレキリードを取り外してコネクターも抜きます。
PX70 (4)
こちらがDGモジュールです、各コネクタを抜いていきます。
爪もあるものもあるのでしっかり確認してから取り外し・・・

PX70 (3)


DGモジュールはデジタルコアのマイコンチップが入っているのでここでも映像処理を行っています。
実は今回、初めにこのDGモジュールが怪しいと思い先に交換してテストで電源入れてみましたが
症状は改善されませんでした。

ということで、この先にあるDモジュールということになります。
Dモジュールと同じものを探してみますが、見当たりません。

モジュールケーブル関連の展開図で確認してみると・・・
PX70 (2)
HモジュールとDGモジュールを固定しているフレームの裏側に隠れるようにありました。

となると・・
Hモジュールと上にあるPAモジュールを切り離してフレームを動かします。

PX70 (1)

ようやく出てきた、Dモジュール

こちらのモジュールではデジタル信号処理をしているので、ここのどこかに不具合が出たんでしょうね。
パネル電源基板Pモジュールにつながっているコネクタとデータードライバー中継モジュールC1/C2につながっているフレキを外して交換です。

交換して、テストしてみるときれいに赤い点々は消えていました。

修理完了です。

縦帯の出るC1モジュールの交換も大変ですがこのDモジュール交換もなかなか手ごわいですね。
購入して10年目

プラズマテレビは電気代を食うので新しい液晶テレビもしくは有機ELテレビの買い替えもおすすめしましたが、もうしばらくはこのPX70を使っていきたいとのことでした。

この頃のプラズマテレビの配線 電気店の私にとっては、各モジュールが役割分担していてわかりやすい
大好きな作りです。技術の進化がここ10年で飛躍的に伸びたことを実証してくれる作りですね。
d325 (3)

先日の、今年発売の32液晶テレビの裏側4個のモジュールで形成されていて、中身はスカスカですね。

参考までに

Dモジュール  定価税別5,000円
DGモジュール 定価税別5,000円

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